採用における荏原独自の「アンバサダー」制度を創設

荏原製作所(以下:荏原)は、2023年1月にピープルアナリティクスの一環としてアンバサダー制度を立ち上げました。

 

1. 背景
当社は、長期ビジョン「E-Vision2030」で、多様な社員が働きがいと働きやすさを感じて活躍できる企業グループとなることを掲げています。そのためには、「競争し、挑戦する企業風土」を醸成し、企業価値向上のために自ら考え行動することで変革を起こす人材が必須となります。多様なチャレンジ人材が心理的安全性を保ち、安心して活躍するために2023年より「アンバサダー」制度を立ち上げました。

 

2. 概要
当社は、2021年よりピープルアナリティクスを活用したデータドリブンな採用活動を進めてまいりました。しかしながら、応募前の惹きつけ、魅力づけ、ブランディング、面接官と応募者との相性、内定後のオンボーディングは十分に対応できていないことがピープルアナリティクスから見えてきました。こうした課題に対応するため、採用過程における業務を再設計し、瞬時に判断が可能なデータプラットフォームを構築することで、ピープルアナリティクスで導き出した人材ポートフォリオより、人間関係に興味があり、プレゼンテーション能力が高い因子を特定しました。この因子が高い人材を「アンバサダー」と定義し、専門のジョブを作ることで、さらなる「競争し、挑戦する企業風土」の具現化を進展しています。

 

3. 今後の展開
今後は社内外の関係者に対し、アンバサダーがブランディング戦略として事業の魅力発信や採用面接での動機付けを行い、多様なチャレンジ人材を惹きつける戦略を展開していきます。同時に、入社した人材や異動した人材を対象にデータドリブンなオンボーディングの戦略にも取り組んでいきます。また、メタバースの要素やダイバーシティ、荏原グループ技術元素表を用いた既存施策との組み合わせを実施することで、ブランディング戦略および多様な人材の獲得と、入社後に活躍できる環境の構築に努めます。
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。