2024卒向けメタバースインターンシップを実施

左:インターンシップ全体の様子(イメージ) 右:グループワークの様子(イメージ)

 

荏原製作所(以下:荏原)は、2022年12月及び2023年1月に当社専用のバーチャル空間上で2024卒向けインターンシップを行いました。

 

1. 背景
当社は、長期ビジョン「E-Vision2030」で、多様な社員が働きがいと働きやすさを感じて活躍できる企業グループとなることを掲げています。性別や国籍などの目に見える違いだけではなく、経験や職種などの目に見えない違いまでインクルージョンを行うことが、企業の成長だけでなく、社員それぞれの成長にも必要不可欠と考えています。社長直轄のダイバーシティプロジェクト及びデータストラテジーチームは、メタバースを使ったデータドリブンなTask diversity(経験や考え方、専攻、職歴などの目に見えない違い)を推進するための施策として、2022年9月よりメタバースを導入し活用を進めています。

 

2. 概要
本インターンシップは、2022年12月14、16日および2023年1月13日に開催されました。インターンシップでは、当社のバーチャル空間(アクアリウムとオフィスルーム)を使用し、選考に通過した約50名の学生全員がアバターとなり、ディスカッションとプレゼンテーションを伴うグループワークを行いました。当日は、メタバースという初めての環境での実施にも関わらず、非常に活発なディスカッションが行われ、メタバースという環境がこれからの新しい働き方の手段としてのポテンシャルを十分に持つことを実証する機会となりました。

参加した学生からは、「オンラインミーティングの環境とは異なり、アバターを使用することで参加者同士の距離感が近く、緊張せずにワクワクしながら参加できた」、「対面やオンラインに加え、メタバースを組み合わせた働き方がしたい」などといった感想が寄せられました。加えて、「アバターを使用することで可視的な違いによる先入観が無いため、スムーズに会話ができ意見を言いやすい環境だった」といった感想が多数寄せられました。アバターを使用したコミュニケーションでは、人の目に見える違いを排除することができるため、相手の発言内容などのアウトプットにより集中して物事を判断できる環境であることが、これら参加者の感想に繋がったと考えられます。

 

3. 今後の展開
当社は、メタバースを活用したTask Diversityの推進により、様々なスキル・経験を持った社員が繋がり、イノベーションを加速させられる組織作りを推進しています。今後は、採用および採用広報活動においても、荏原が独自開発したピープルアナリティクスを活かし、メタバースを活用していく予定です。メタバースを取り入れたビジネス戦略により、デジタルツインを用いた経営上の意思決定精度の向上を目指し、より迅速かつ精度が高い経営の意思決定に活用していきます。

荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。